1980年代、日本に良質のダイヤモンドを供給させるために、カナダに渡ったひとりの日本人。人生の多くをダイヤモンド研究に費やしてきたその日本人John.Y.Kodama 氏は、2007年、“斬新なダイヤモンドカット理論”に到達しました。完成度の高いトルコフスキー理論によるラウンド・ブリリアント・カットに更なる輝きを放たせるというアイデアで、これまでの入射光の上部への反射面積を、理論値で最大4倍の明るさにまで引き上げるというものでした。発案当初、多くの専門家達は「素晴らしい輝きを放つダイヤモンドを作ることが出来る」と評価していました。しかし、その理論を実現させるためにはダイヤモンドを徹底的に磨き上げる必要があり、それは、ダイヤモンド価格に直接結びつく「カラット」(重さ)が犠牲になることを意味していたのです。そのため、開発しようとするジュエラーはなかなか現れませんでした。そんな中、2004年、John.Y.Kodama 氏を師と仰ぐふたりのアメリカ人と、John.Y.Kodama 氏に技術協力していた日本人達が手を組み、様々な困難を乗り越えて誕生させたのがJohn.Y.Kodama 理論の完成となる「ウィリアム・レニーダイヤモンド」でした。当時、開発を指揮した日本人の中には、現在William-Lenny Diamond Japan代表である若き日の木村亮治氏も加わっていました。そしてふたりのアメリカ人は、厳格な品質と技術精度を求められる米国において世界最高ランクのダイヤモンドカッターとして活躍する William Warthling 氏と、同じく米国トップクラスのジュエラーとして活躍する Leonard J.Strnad II 氏であり、カット技術の名称「Crown-K-Cut」に関わった日本人のイニシャル“K”を、ブランド名称「ウィリアム・レニーダイヤモンド(William-Lenny Diamond)」には、ふたりのアメリカ人の名前が付けられたのです。

誰もが気付く究極の輝き「ウィリアム・レニーダイヤモンド」を、選ばれたダイヤモンドマン達が運営する全国の専門店で体感してください。

Today's Schedule