ウィリアム・レニーダイヤモンド
一般的な高品質ダイヤモンド
日本で最も信頼される宝石鑑定機関のひとつ、中央宝石研究所の「ダイヤモンドスパーク」は特殊な条件の下で観察されるもので、通常感じることの出来ないダイヤモンドから出る光を可視化したものです。
四方八方に広がった光を映像化したものを見ることができます。
ダイヤモンドスパークではさらに輝きの美しさに影響を与える、光のシンメトリー(対称的に輝くかどうか)、光の広がり方(輝きがどの程度四方八方へ広がるか)も見ることができます。
トリプルエクセレントとウィリアム・レニーダイヤモンドの反射や明るさの違いがよくわかります。
出展・中央宝石研究所
http://www.cgl.co.jp/services/
diamond-spark.html
ウィリアム・レニーダイヤモンドの最大の特徴は「Crown-K-Cut(クラウン・ケイ・カット)」と呼ばれるカットが施されている事です。
2006年にCrown-K-Cutを発案した児玉嘉彦氏は生前、開発者でありウィリアム・レニーダイヤモンドを世界で最初に完成させた木村亮治氏(G.I.A.G.G.A.J.P/株式会社ジュホウ代表取締役)に、Crown-K-Cutは、世界中の高品質ダイヤモンドに施されている最高峰のカット技術「エクセレントカット」の究極の「改良型」であると語っていたそうです。
木村氏は、当時、児玉氏を慕い通い続けた米国ニューヨーク州のダイヤモンドの工房で児玉氏と毎晩のように語り合いながら、彼がトリプルエクセレントと評価されるような現在の高品質ダイヤモンドに強い敬意を表しながらも、そこには改良すべき絶対的な要素がある事を示唆していたはずだと確信を持って記憶しています。
その後、木村氏は児玉氏がまとめ上げた多くの研究成果と理論をもとにCrown-K-Cutの特許書類を書き上げました。そのカットで仕上げられたダイヤモンドは、ダイヤモンドに入る光をより多く強く反射し、一般的なダイヤモンドよりも数倍強い輝きを感じることができます。一目見ただけでもわかるその強い輝きは、一般的な高品質ダイヤモンドの約4倍とも言われ、多くの業界関係者、専門家達を驚かせました。さらに、通常のカットで仕上げられたダイヤモンドに比べ、物理的に表面積が大きく仕上がるため、同じカラット(重さ)の一般的な高品質ダイヤモンドよりも迫力のある仕上がりとなる事にも驚かされる事でしょう。
ウィリアム・
レニーダイヤモンド
通常の
ダイヤモンド
ウィリアム・レニーダイヤモンド(左)と一般的な高品質ダイヤモンド(右)の真上から、まったく同じ条件でレーザーライトを照射し、レーザーの光源色(グリーン)を抽出した写真。ウィリアム・レニーダイヤモンドの写真は、右の写真と比較して多くの光の線が確認でき、輝きが膨らんでいるように見える。
ウィリアム・
レニーダイヤモンド
通常の
ダイヤモンド
左右共に同じカラットのダイヤモンドを、蛍光灯によって光っているライトテーブルに、ダイヤモンド上部が底になるように置いて撮影し、上下を反転させた画像。画面左がウィリアム・レニーダイヤモンドで右が一般的な高品質ダイヤモンド。白く輝く部分が上部に集中する事が全反射の証ですが、右のダイヤモンドは三角形の尖っている部分(ダイヤモンドの下部)も白く輝く面積が大きく見える(当社比)。また、ほぼ同じカラットでありながら明らかに左のウィリアム・レニーダイヤモンドのほうが横幅(直径)が大きい。
左(0.21ct I SI1 Crown-K-Cut)
右(0.207ct G SI1 3EX H&C)
ダイヤモンドといえば「ラウンドブリリアントカット」と呼ばれるこの形は、1919年(大正8年)、数学者のマルセル・トルコフスキーが、ダイヤモンドの輝きを最大限にする形として考案しました。その後100年もの間、ダイヤモンドのイメージでは主役の座を譲ることなく世界中の宝石店に並んでいます。 また日本では、婚約指輪に取り付けるダイヤモンドのほとんど全てが「このカタチ」になっているのです。 「4C」評価の「CUT(カット)」とは「このカタチ」に対してのみ整合性を判断したものであり、理想的とされる形に近いかどうかを評価します。 ウィリアム・レニーダイヤモンドのように、100年前の「このカタチ」を改良してしまったダイヤモンドは「このカタチ」を故意に変えているので「このカタチに合致=エクセレント」という評価にはなりません。
CARAT + COLOR + CLARITY + 新たなCUTで、
ウィリアム・レニーダイヤモンドの品質は保証されています。
William-Lenny Diamond JAPAN 株式会社ジュホウ 東京都荒川区東日暮里5-52-10