
輪の指輪の素材として人気のチタンは、軽くて強く、しかも耐食性に優れた特性を持っています。比重は4.51で、銅やニッケルの約2分の1、鋼の約6割という軽さであり、純チタンの比強度は、ステンレス鋼や普通鋼を上まわり、アルミニウムの約3倍です。また、チタン合金は特殊鋼と同等の強さを持ち、強度は、アルミニウム合金の2~3倍、マグネシウム合金の5倍で、特殊鋼以上の強度を有し、比強度(引張強さ/密度500℃)前後の高温でもその特性はほとんど変わらず実用金属中、最高の値を示します。さらに、耐食性ではステンレス鋼に比較しても、格段に優れています。このような特性を有するチタン材は径年劣化がほとんどなく、肌にも優しいアレルギーフリーの金属ともいえます。
航空機やロケットなどの宇宙航空産業に採用されるほどの強度を有しますが、写真のように(上の指輪)歪んでしまう事例が発生しました。
これまで数百ペアというチタンリングを製作してきましたが初めてのケースです。
大変残念な事ですが、このような状態になると、リングの修理は困難であり、規定の実費をご負担頂いて作り直しを余儀なくされてしまいます。
大変心配をおかけして申し訳ございません。
プラチナとは比べものにならないほど堅いチタンリングが歪む事は極めて希な事例と考えておりますが、事実として今回のような事例案件が生じましたので、お買い求めの際は、何卒ご理解の上、ご検討下さるようお願い致します。詳しくは店頭にてお問い合わせ下さい。
【チタンの再発色について-追記-】
リングが歪んだ状態では、チタンの再発色仕上げは承る事が出来ません。