ジュエリーに使われる様々な素材の硬度(堅さ)は、一般的に10段階で比較されます。
合金する前の、単素材で比較すると下記の通りです。
■金・銀 2.5
■プラチナ 3.5
■パラジウム 4.75
パラスの原料であるパラジウムは、金やプラチナに比べ大変硬いことがよくわかります。
パラスは硬いパラジウムを更に強固にするために特殊な合金を施した新素材で、その「硬さ」から多くのお客様に支持され、御愛用頂いております。
しかし、その使用方法によっては、全く変形しないということは言えません。愛知県の輪工房では、使用後間もなく、変形してしまった例が報告されています。そして、確かに他の貴金属に比べてキズは付きにくいのですが、細かい小キズは経年変化によって増えていきますし、着用したまま畑仕事等の重作業を繰り返すと、表面の意匠面が削れていきます。「プラチナ等よりは削れ難い」という表現は自信を持って提案できますが、どの程度の使用期間で削れていくのかは、「その使用方法による」としか説明が難しいのです。
一般的に「硬い」という事実は、輪工房の技術陣達が誇りを持って保証いたします。とはいえ、「永遠に傷付かない」という事は絶対に言えません。
何卒、ご理解の上、ご検討下さい。
【下の写真】2年間、使用したパラス製品「相聞」の例。2年間、普段の生活はもちろん、農作業中も指に着け続けた状態。一般的なプラチナ製品ではこれ以上に意匠が消える可能性が高い。